「その時、大きな何かが突然光を遮った。

開けた歩道に差した突然の影に

なんだよ、スマホ見づれーじゃん、なんて思う暇もなく、

 

歩道で立っていた俺をめがけて、トラックが突っ込んできた。」

平凡な大学生、立花悠太郎は通学中にトラック事故に巻き込まれるが、

死ななかったどころか、傷一つ無かった。

訝しんでいた彼のそばに、一人の少年がやってくる。

 

「あれ、まだ死んでない。」

 

これは、とある天使と人間の物語。


*comming soon